君だけが、ずっと好き。
*
ピロリン♪
[ 三神由紀 : なんで2人して休んだの?なんかあった?]
ちょうど学校が昼休みになったであろう頃、三神からメッセージが届いた。
そう、俺はあの後学校には行かずに瑛茉の家に戻ってきた。
瑛茉はぐっすり眠っていたから近所のスーパーに行って冷却シートやらスポーツドリンクやらを買ってきて、今に至る。
[ 瑛茉が熱出した ]
[ 看病する ]
なんて送れば、一瞬で既読がついて電話がかかってくる。
「…もしもし」
『ねえ何してんの?今隣に瑛茉いんの?』
マシンガンのようなスピードと音量の三神の声が耳元で響いてイラッとした。
…切ってやろうか。
ピロリン♪
[ 三神由紀 : なんで2人して休んだの?なんかあった?]
ちょうど学校が昼休みになったであろう頃、三神からメッセージが届いた。
そう、俺はあの後学校には行かずに瑛茉の家に戻ってきた。
瑛茉はぐっすり眠っていたから近所のスーパーに行って冷却シートやらスポーツドリンクやらを買ってきて、今に至る。
[ 瑛茉が熱出した ]
[ 看病する ]
なんて送れば、一瞬で既読がついて電話がかかってくる。
「…もしもし」
『ねえ何してんの?今隣に瑛茉いんの?』
マシンガンのようなスピードと音量の三神の声が耳元で響いてイラッとした。
…切ってやろうか。