君だけが、ずっと好き。
◇
「──え、ツッコミどころ満載なんだけど?え?待って、え?」
「うぅ…」
「キス!?あの伊吹が!?瑛茉に!?」
「ちょっと由紀声でかい…!」
私は慌てて由紀の口を手で塞いだ。
「…で?その後は?」
「普通に…朝は起こしてくれるし、一緒に学校も行ってるよ。前よりは喋らないけど」
いつも通り、私の朝は伊吹の声で始まる。
いつもみたいに一緒にいる。
でもやっぱり気まづいのはお互い様で。
熱を出した次の日の朝ちゃんと謝ったら、俺の方がごめんって言ってくれて解決はしたけど。
やっぱり、気まづい。
「──え、ツッコミどころ満載なんだけど?え?待って、え?」
「うぅ…」
「キス!?あの伊吹が!?瑛茉に!?」
「ちょっと由紀声でかい…!」
私は慌てて由紀の口を手で塞いだ。
「…で?その後は?」
「普通に…朝は起こしてくれるし、一緒に学校も行ってるよ。前よりは喋らないけど」
いつも通り、私の朝は伊吹の声で始まる。
いつもみたいに一緒にいる。
でもやっぱり気まづいのはお互い様で。
熱を出した次の日の朝ちゃんと謝ったら、俺の方がごめんって言ってくれて解決はしたけど。
やっぱり、気まづい。