君だけが、ずっと好き。
*
「──ま…瑛茉!おい起きろ干物女!」
「…んぇ…」
さっきまで美味しいケーキに囲まれてたのに、なんで伊吹の声が…
バサッ!!
「まぶしぃ…!」
カッと照りつける朝日に思わずうつぶせ体勢に変更。
毛布を剥がされたと気づくのに時間はかからなかった。
「うえぇ…あと5分…」
「バカなの?あと30分で迎えくるぞ」
「はぇ!?」
その衝撃的な発言で私は飛び起きた。
…ちなみに、この辺まではいつものことである。
「もっと早く起こしてよ!」
「起こした。30分前から声掛けてたけど起きなかったのはお前だからな?15分で準備終わらなかったら俺帰るから」
「──ま…瑛茉!おい起きろ干物女!」
「…んぇ…」
さっきまで美味しいケーキに囲まれてたのに、なんで伊吹の声が…
バサッ!!
「まぶしぃ…!」
カッと照りつける朝日に思わずうつぶせ体勢に変更。
毛布を剥がされたと気づくのに時間はかからなかった。
「うえぇ…あと5分…」
「バカなの?あと30分で迎えくるぞ」
「はぇ!?」
その衝撃的な発言で私は飛び起きた。
…ちなみに、この辺まではいつものことである。
「もっと早く起こしてよ!」
「起こした。30分前から声掛けてたけど起きなかったのはお前だからな?15分で準備終わらなかったら俺帰るから」