君だけが、ずっと好き。
翔さんは中学時代の俺の事をよく知ってる。
例えば…俺が宇野に告白されたこととか。
「つきまとうって、失礼だなお兄!あたしは伊吹とはもう友達なの!好きなんかじゃないし、友達の誕生日祝っちゃ悪い?」
ずいっと俺と翔さんの間に割って入ってきた宇野。
(友達…ねぇ。)
「俺の事よく分かってる友達なら、アイツとの時間邪魔しないでくれる?」
俺はニコッと笑って宇野の鼻をぎゅっとつまんでやった。
「私のライバルちゃんだからいいじゃん?あたしが中学の時どんなに頑張っても伊吹は振り向いてくれなかったのに、そっちはまだただの幼なじみだなんてさ」
「…うるさい」
「ねぇ、伊吹。もしかしてまだ私にもちゃんすある?」
例えば…俺が宇野に告白されたこととか。
「つきまとうって、失礼だなお兄!あたしは伊吹とはもう友達なの!好きなんかじゃないし、友達の誕生日祝っちゃ悪い?」
ずいっと俺と翔さんの間に割って入ってきた宇野。
(友達…ねぇ。)
「俺の事よく分かってる友達なら、アイツとの時間邪魔しないでくれる?」
俺はニコッと笑って宇野の鼻をぎゅっとつまんでやった。
「私のライバルちゃんだからいいじゃん?あたしが中学の時どんなに頑張っても伊吹は振り向いてくれなかったのに、そっちはまだただの幼なじみだなんてさ」
「…うるさい」
「ねぇ、伊吹。もしかしてまだ私にもちゃんすある?」