君だけが、ずっと好き。
「何回俺を走らせるんだ、アホ。」
とか言いながら、ちゃんと探しに来てくれるんだ。
…うれしいな。
「えへへ、実は由紀とはぐれちゃってさ」
「知ってる。連絡来た。つーかお前はもっとスマホを見ろ!カバンにしまってたら気づかないだろ」
「ごもっともです…」
ケータイを携帯しないのが私の悪い癖。
分かってるんだけど、ポケットに入れると重いし邪魔だからつい…
「学ばねぇな」
伊吹はフッと笑って私の髪を撫でた。
…素でこういうことをしちゃうあたり、やっぱりずるいよ伊吹。
なんて、本人に言ってもはぁ?って呆れられるんだろうなぁ。
とか言いながら、ちゃんと探しに来てくれるんだ。
…うれしいな。
「えへへ、実は由紀とはぐれちゃってさ」
「知ってる。連絡来た。つーかお前はもっとスマホを見ろ!カバンにしまってたら気づかないだろ」
「ごもっともです…」
ケータイを携帯しないのが私の悪い癖。
分かってるんだけど、ポケットに入れると重いし邪魔だからつい…
「学ばねぇな」
伊吹はフッと笑って私の髪を撫でた。
…素でこういうことをしちゃうあたり、やっぱりずるいよ伊吹。
なんて、本人に言ってもはぁ?って呆れられるんだろうなぁ。