君だけが、ずっと好き。
◇衝動ノベンバー
【瑛茉side】
「──えー、それでは!私と伊吹の大学合格を祝いましてぇ?カンパーイ!!」
「かんぱーい!」
カンっとグラスがぶつかる音が響いた。
11月下旬、in私の家。
今日は私と伊吹の合格祝いパーティーを開いてもらっているんだ。
メンバーはうちの家族と伊吹の家族、由紀と侑利くん。
「2人とも推薦合格なんて、めでたいわね〜」
「そうねぇ」
そう、実は私たち二人とも指定校推薦で志望校に合格できたんだ。
伊吹はずっと狙っていた一流大学の法学部。
私は家からは少し遠いけど、第一希望だった文系の大学に。
「お姉ちゃん、お皿足りないから持ってきて〜」
「はいよ!」
「かんぱーい!」
カンっとグラスがぶつかる音が響いた。
11月下旬、in私の家。
今日は私と伊吹の合格祝いパーティーを開いてもらっているんだ。
メンバーはうちの家族と伊吹の家族、由紀と侑利くん。
「2人とも推薦合格なんて、めでたいわね〜」
「そうねぇ」
そう、実は私たち二人とも指定校推薦で志望校に合格できたんだ。
伊吹はずっと狙っていた一流大学の法学部。
私は家からは少し遠いけど、第一希望だった文系の大学に。
「お姉ちゃん、お皿足りないから持ってきて〜」
「はいよ!」