君だけが、ずっと好き。
「まさかもう寂しいの?まったく、まだ卒業もしてないのにそんな調子の瑛茉が一人暮らしできるとは思えない」
そう、私だけ春から大学の近くで一人暮らし。
私の行く大学は実家から電車を乗り継いで約2時間。
とてもじゃないけど、私に毎日通える距離じゃない。
今よりも起きる時間が早くなるなんて、考えられない。絶対無理。
「ちょっと黙んないでよ〜!泣きそうじゃん瑛茉!まだまだ先のことだし一生会えないわけじゃないんだからさ〜」
由紀にビシッと背中をたたかれたけど、寧ろ悲しくなってきた。
伊吹とも、毎日会えなくなるんだ。
そう、私だけ春から大学の近くで一人暮らし。
私の行く大学は実家から電車を乗り継いで約2時間。
とてもじゃないけど、私に毎日通える距離じゃない。
今よりも起きる時間が早くなるなんて、考えられない。絶対無理。
「ちょっと黙んないでよ〜!泣きそうじゃん瑛茉!まだまだ先のことだし一生会えないわけじゃないんだからさ〜」
由紀にビシッと背中をたたかれたけど、寧ろ悲しくなってきた。
伊吹とも、毎日会えなくなるんだ。