君だけが、ずっと好き。
「もー、たまには2人で帰りなさいな。制服デートだってあと数回しかできないんだよ?」
そう私にこっそり耳打ちして笑う由紀に胸がジーンとした。
いつだって、私の親友は私のことを1番に考えてくれるんだ。
「…ありがとう、由紀。でも明日はみんなで帰ろうね!」
「ばか瑛茉、明日から学校ないでしょ」
「うっ…次の登校日!!約束だよ!!」
「はいはい、じゃーね!」
伊吹と付き合って、まず1番に報告したのは由紀だった。
『はぁ……おめでとう、ずつとずっと待ってたんだからね、その報告』
なんて、涙声でお祝いしてくれた時のことは今でもはっきり覚えてる。
1番相談に乗ってくれてたからなぁ。
電話で色々話してたら、私までつられて泣いちゃったんだ。
もちろん、隣にいた伊吹が慰めてくれた。
そう私にこっそり耳打ちして笑う由紀に胸がジーンとした。
いつだって、私の親友は私のことを1番に考えてくれるんだ。
「…ありがとう、由紀。でも明日はみんなで帰ろうね!」
「ばか瑛茉、明日から学校ないでしょ」
「うっ…次の登校日!!約束だよ!!」
「はいはい、じゃーね!」
伊吹と付き合って、まず1番に報告したのは由紀だった。
『はぁ……おめでとう、ずつとずっと待ってたんだからね、その報告』
なんて、涙声でお祝いしてくれた時のことは今でもはっきり覚えてる。
1番相談に乗ってくれてたからなぁ。
電話で色々話してたら、私までつられて泣いちゃったんだ。
もちろん、隣にいた伊吹が慰めてくれた。