君だけが、ずっと好き。
こんなことで感心してるけど、付き合ってから伊吹の大人っぽさには毎度驚かされる。
「瑛茉、ん」
「あぁ、うん…」
帰る時は、決まって手を繋ぐようになった。
どちらから始めたともなく、なんとなく。
…何人の伊吹ファンを泣かせてるんだろう。
時々胸が痛むよ、幸せだけどさ。
「何照れてんの?」
「なんでもないよ」
付き合ったとは言えど、元々一緒に登下校してた私たちの変化はこれくらいだ。
「世の高校生カップルって、普段何してるのかなぁ」
「はぁ?」
「だってさ、2人で出かけたり家に行ったりは私たち昔からずっとやってるから」
「瑛茉、ん」
「あぁ、うん…」
帰る時は、決まって手を繋ぐようになった。
どちらから始めたともなく、なんとなく。
…何人の伊吹ファンを泣かせてるんだろう。
時々胸が痛むよ、幸せだけどさ。
「何照れてんの?」
「なんでもないよ」
付き合ったとは言えど、元々一緒に登下校してた私たちの変化はこれくらいだ。
「世の高校生カップルって、普段何してるのかなぁ」
「はぁ?」
「だってさ、2人で出かけたり家に行ったりは私たち昔からずっとやってるから」