君だけが、ずっと好き。
なんて言うと、伊吹は呆れたような顔を見せた。
「…こうやって、手繋いだりはしてなかったろ。いいんだよ、俺らは俺らで」
「うーん、それもそうだよね。私今幸せだから、それでいっか!」
「…ったく、お前はサラッと…」
「ん?なんか私変なこと言った?っていうか伊吹顔赤くない?」
「うっせ」
ぷいっとそっぽを向く伊吹はたしかに耳が赤かった。
照れるようなこと言ったかな…?
「もうすぐ卒業か〜あっという間だったなぁ」
入学式に文化祭、体育祭、修学旅行。
全部全部、まだ昨日のことみたいにはっきり覚えてるのに。
JKブランド、意外とあっけなく過ぎ去るんだなぁなんて、ちょっと寂しくなった。
「…こうやって、手繋いだりはしてなかったろ。いいんだよ、俺らは俺らで」
「うーん、それもそうだよね。私今幸せだから、それでいっか!」
「…ったく、お前はサラッと…」
「ん?なんか私変なこと言った?っていうか伊吹顔赤くない?」
「うっせ」
ぷいっとそっぽを向く伊吹はたしかに耳が赤かった。
照れるようなこと言ったかな…?
「もうすぐ卒業か〜あっという間だったなぁ」
入学式に文化祭、体育祭、修学旅行。
全部全部、まだ昨日のことみたいにはっきり覚えてるのに。
JKブランド、意外とあっけなく過ぎ去るんだなぁなんて、ちょっと寂しくなった。