君だけが、ずっと好き。
◆願い事フェブラリー
【瑛茉side】
「──あー!!また負けた!!悔しい〜!もう1回!」
「ばーか、何回やっても変わんねえよ」
「はぁ!?次は負けないから!!」
三連勝したからって私を鼻で笑う伊吹。
む!か!つ!く!
2月になったある日の夕方、私は天野家のリビングで伊吹のテレビゲームをしていた。
学校もないし、外は寒いし、何よりも伊吹の家にはこたつがあるから。
ぬくぬくすぎて住み着きたいぐらいだ。
「来年の冬までに自分の部屋にこたつ買お…」
実家にはなぜかないけど、一人暮らしの家にあって損はないだろう。
ベッドを使わずこたつ生活になりそうだけど…
「ばーか、何回やっても変わんねえよ」
「はぁ!?次は負けないから!!」
三連勝したからって私を鼻で笑う伊吹。
む!か!つ!く!
2月になったある日の夕方、私は天野家のリビングで伊吹のテレビゲームをしていた。
学校もないし、外は寒いし、何よりも伊吹の家にはこたつがあるから。
ぬくぬくすぎて住み着きたいぐらいだ。
「来年の冬までに自分の部屋にこたつ買お…」
実家にはなぜかないけど、一人暮らしの家にあって損はないだろう。
ベッドを使わずこたつ生活になりそうだけど…