君だけが、ずっと好き。
芽衣ちゃんと伊吹はついていけないくらいマシンガン喧嘩を始めちゃった。



これはいつものことだけど…



何回みてもこの姉弟の喧嘩は怖いんだよ…!




「はいはいはい!そこまで!私そろそろ帰らないといけないんだ。芽衣ちゃん来たばっかりだけど」




2人の間に割って入ってニコッと笑った。


なんて、内心冷や汗ダラダラのくせに。



笑顔保ってるだけで精一杯なんて言えないです。




「…送る」


「えぇ!まだ明るいのに帰っちゃうの?泊まっていきなよ〜」


「ううん、ちょっとやらなきゃ行けないことあるから!」




また今度ね、なんて芽衣ちゃんと指切りを交わした。




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