君だけが、ずっと好き。
「ねぇ、伊吹。今日が何の日か覚えてる?」
伊吹はイベントごとに疎い。
いつもなら学校で朝から大量のチョコレートを押し付けられてバレンタインだと気づくらしいけど、今年は休みだから。
「…なんかの記念日?」
「ぶぶー!!へぇ、記念日覚えてないんだぁ?悲しいなぁ」
わざとらしくそっぽを向いて頬をふくらませてやった。
私たちの記念日は12月24日。クリスマスイブだよ?めちゃめちゃおぼえやすいのに。
先月も1ヶ月記念日だよ!って言って2人でケーキを食べたのに。
「記憶力じじい」
「誰がじじいだ。覚えてるに決まってんだろ、12月24日。クリスマスイブ」
伊吹はイベントごとに疎い。
いつもなら学校で朝から大量のチョコレートを押し付けられてバレンタインだと気づくらしいけど、今年は休みだから。
「…なんかの記念日?」
「ぶぶー!!へぇ、記念日覚えてないんだぁ?悲しいなぁ」
わざとらしくそっぽを向いて頬をふくらませてやった。
私たちの記念日は12月24日。クリスマスイブだよ?めちゃめちゃおぼえやすいのに。
先月も1ヶ月記念日だよ!って言って2人でケーキを食べたのに。
「記憶力じじい」
「誰がじじいだ。覚えてるに決まってんだろ、12月24日。クリスマスイブ」