君だけが、ずっと好き。
少しでも彼女に見えるなら、つり合って見えるなら、それだけで私は嬉しい。
自分に自信がないんじゃなくて、努力が報われたって感じれるから。
「たしかに、天羽さん可愛くなったし」
「えへへ、そう?嬉しいなぁ」
ストレートに褒められるとちょっと照れくさいけどにやけちゃう。
侑利くんは思ったこと全部ストレートに言うから。
「──おい、侑利。なにこいつに手出そうとしてんの」
「わっ」
ぐいっと手首を後ろに引かれ、そのまま胸にすっぽりおさまる。
フワッと香るこの優しい匂いは…
「伊吹!」
いつのまにか移動してきていた伊吹はちょっと拗ねたように顔を顰めていた。
ローアングルから見てもやっぱりかっこいいな…なんて。
自分に自信がないんじゃなくて、努力が報われたって感じれるから。
「たしかに、天羽さん可愛くなったし」
「えへへ、そう?嬉しいなぁ」
ストレートに褒められるとちょっと照れくさいけどにやけちゃう。
侑利くんは思ったこと全部ストレートに言うから。
「──おい、侑利。なにこいつに手出そうとしてんの」
「わっ」
ぐいっと手首を後ろに引かれ、そのまま胸にすっぽりおさまる。
フワッと香るこの優しい匂いは…
「伊吹!」
いつのまにか移動してきていた伊吹はちょっと拗ねたように顔を顰めていた。
ローアングルから見てもやっぱりかっこいいな…なんて。