君だけが、ずっと好き。
「ほら、カレーできたし早く食べよ。時間なくなるしできたてが冷めるよ」
なんて言って瑛茉を三神から引き剥がしてやった。
こいつは女だけど、俺の気持ちを知った上で面白がってるからダメ。
「うん、私お腹すいてきちゃった。食べよっか!」
なんて言って皿にカレーを盛り付けに行った瑛茉を見送り、俺は三神を睨んだ。
「はぁ…三神」
「あらやだわぁ伊吹くん、こわぁ〜い!女の私にまで嫉妬ですかぁ?」
「チッ」
こいつはどうも掴みどころがないから苦手だ。
「はい、伊吹の分!」
「…ありがと」
カレーをよそった瑛茉がニコッと笑って俺に皿を渡した。
ドキッ…
(…不意打ちの笑顔、心臓に悪いんだけど。なんて、本人には言えないけど。)
こいつはもし、俺に “ 好きだ ” と言われたら
どんな顔をするのだろうか。
…きっと、困らせるだけだけど。
なんて言って瑛茉を三神から引き剥がしてやった。
こいつは女だけど、俺の気持ちを知った上で面白がってるからダメ。
「うん、私お腹すいてきちゃった。食べよっか!」
なんて言って皿にカレーを盛り付けに行った瑛茉を見送り、俺は三神を睨んだ。
「はぁ…三神」
「あらやだわぁ伊吹くん、こわぁ〜い!女の私にまで嫉妬ですかぁ?」
「チッ」
こいつはどうも掴みどころがないから苦手だ。
「はい、伊吹の分!」
「…ありがと」
カレーをよそった瑛茉がニコッと笑って俺に皿を渡した。
ドキッ…
(…不意打ちの笑顔、心臓に悪いんだけど。なんて、本人には言えないけど。)
こいつはもし、俺に “ 好きだ ” と言われたら
どんな顔をするのだろうか。
…きっと、困らせるだけだけど。