オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜





ふたりはいつも同じ音楽を1本のイヤフォンで繋ぎ合わせた。




散歩道でも、
同じ音楽を聴いて...




これほどに幸せは、
宇宙以外の人とは作れないって...勝手に思っていたんだよ。




そう、自信がついてしまいながらの時間...
いつの時も幸せだった。




ふたり、
1年を迎える手前でもっと幸せの色や形を変えたり、見つけようと約束していたんだよね。





散歩道は、
これまでの遠回りしてきた道より幸せだったのは本音だったんだ、秋葉の中では...。



これ以上の幸せの色や形...
完全にバカップルだったから...*

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