オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜





不安と幸せの連鎖は、
別れたあとから変わっていった。





胃が痛くなるほど考えた恋愛は、
身が軽くなるようになってしまった。





ひとつの糸が切れてから、
未練を残すままだけど..,楽観的になっていた。





友達として付き合っていく聖夜クン。



聖夜クンは何か吹っ切れたかのように、
こういうときが来たよね




『秋葉、友達としてじゃなくて...ここから幸せを見つける事は考える?』


『えぇーっ..,今はまだ..,聖夜クンはどう?
次、探すの?』


『秋葉、付き合わない?』


『そんな...。
簡単には行けない』


『秋葉、秋葉は一途だよね。
改めて思うけど一途だよね。
アイツには内緒にしておくから、付き合わない?』
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