オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
乱暴に聞こえてくる聖夜クンは、
本当に愛してくれていると感じてしまう相手。
ふたりは
ひとつになると愛し合って、
一夜を共にしてしまった。
『好きだ。付き合おう』
『聖夜クン。好きだけど...まだ...』
『宇宙だよね。
俺が幸せにするから』
クリスマスになって、
学校帰りに聖夜クンん家へ向かう。
付き合ってから数日だけど、
やっぱりまだ実感がなくて...
告白は幸せだけど、
宇宙の存在が大きくて...。
それでも、ありったけの愛情を示してくれるおかげで幸せ。
真剣に思ってくれるのも、
真剣に考えてくれるのも...
親友の元彼氏でもある、聖夜クン。