オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜





周りにいた宇宙の友達も、
今はそれぞれの道へと向かって歩んでいる。




秋葉は、
宇宙が幸せな時間を過ごしていると思えているから頑張れる。





あの時あの頃と変わらぬ姿で、
たくさんの人に慕われている..
信じているから。




宇宙が居なくなってから、
活きるチカラがなくなった秋葉。



宇宙を探し求めたりして、
あの世の果てに行こうとしていた秋葉。




いつかまた笑って過ごす時間が来たら、
それは本当に幸せ。




聖夜クンがいてくれるのを分かりながら、
何を言ってもいるんだ..って叱られるかも知れない。




やっぱり、
心の底にあるのは宇宙の存在だからこそ。
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