オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
暑い夏の陽射しが照りつけている時間、
汗だくになる3人が戻ってくる。
白いTシャツを着た宇宙は、
背中が汗だくになっていたけど...
その楽しそうな雰囲気から滲み出る笑顔と汗はカッコ良かった。
その足でお祭り会場に行って、
準備段階の会場を見渡す。
静かだったお昼と打って変わり、
賑やかさを増した会場。
会場は灯りがついて、
会場の外にあるソファーに腰掛けている時間。
会場から響く声と、
音響が遠くからも聞こえてくる。
飲み物を買ってくると言う希良梨と春翔クン。
食べ物が欲しいと席を立つ深雪と聖夜クン。
聖夜クンと深雪は、
ふたりの気持ちを知っている。