オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜



夏休みは楽しかったんだけど、
これからまた現実に戻ってしまう時が来る。





1学期、
宇宙と知り合いながらも惹かれてしまったことから一変してしまった。




どう言ったって、
宇宙はモテてしまうのは分かっていた。




好きになってしまったのは、
性格ではなかったのは分かっている。




性格だなんて知らなかったのは当たり前で、
ヒトメボレしてしまったんだから...。




顔もカッコイイし、イケメンだった宇宙にヒトメボレ。






宇宙に声をかけて行ったのも、
間違いなく秋葉の方だったんだから。




その宇宙も話たかった...そう言ってくれていた。
< 39 / 249 >

この作品をシェア

pagetop