オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜


そんな私は...瑞季秋葉《みずき・あき》__。



背丈も152cmと小柄だし、
深雪のように可愛いとか綺麗なわけではなく...至って普通。




小学生の頃は、
イジメに遭っていたけど中学時代は友達に恵まれていた。




中学時代も彼氏がいたけど、
高校入学と同時に宇宙という人に惚れてしまう。





放課後に目立ってしまうだけじゃなく、
学校中で目立つ存在の宇宙。





宇宙と深雪は親の仕事場の繋がりから、良く知っている仲。



いわゆる幼なじみで、
家族ぐるみの付き合いなんだって。





そんな秋葉はヒトメボレしてから、
いつも宇宙を見かけていた。



夕暮れ時、
いつも宇宙を追いかけてしまった秋葉。
< 4 / 249 >

この作品をシェア

pagetop