オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
頭を撫でて、
背を向けて歩きだす宇宙。
しかし、
秋葉が振り返ると...
宇宙も振り返っていたもんね。
家に入るまで、
道端で見てくれていたよね。
幸せ過ぎた一日を振り返っていた、夜__...
告白、SEX、キス...
何もかもが新鮮でずっと好きだったから幸せ過ぎた一日。
このまま続けばいい__...
そう思っていたのに、
次の日から過酷な試練の連続だった秋葉。
思っていなかった現実に目を奪われ、
ひとつの難関を突破するのに時間はかかっていた。
現実を受け入れる事、自分を信じる事、周りの人達のサポートには感謝しかなかった。