オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜





大好きな家族をたくさん悩ませて、
たくさん泣かせることをしてしまったんだよね。




完全に親不孝な娘だと思う。





卒業するまで、
学校には頑張って通うつもりだよ。





イジメが加速して自殺未遂するとは思わなかったから。




強いと認識していた自分が、
こんなにも弱かったんだって改めて感じる事に。






それを踏まえて、
きっかけとなった事で少しずつだけど変わりはじめていた自分。





入院している病院には、
宇宙がお見舞いに来てくれた日もある。







明るい色ではなくなっている...

灰色のような、少し暗い色と言う色に例える自分の心。





灰色の気持ちになっていた心は、
明るい赤色...


イヤ、秋葉の中では太陽のような...
夕焼けのオレンジ架かった、色彩を持つ宇宙がいてくれるのが一番の幸せ...




そう気づかされて、
たくさん笑う努力をし始めたんだよ...*



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