オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
信じかけた友達は、
そのうち宇宙への想いを消せずにいた事を知った。
高校3年生の夏前から、
友達のひとりが..,彼氏と付き合っていたなんてことを。
裏切られた感覚を覚えたのは、
あの時以来のことだった。
あの時の人間不信を経験した秋葉は、
少しだけ強くなっていたから凹むことはなかった。
そのうち、
宇宙が退学を考えているのを知ってしまった。
まだ試練を与えてくるのは、
いったい何故ですか?
幸せを夢見る秋葉に、
本当の幸せを与えてくれるのはいつだろう...。
わだかまりや不安を消して、
笑顔になれる時はいつになったら訪れるのだろう...。
努力はいつしか報われる...*