オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
高校1年生の夏から秋は、
まともに学校へ登校は出来なかった。
冬の到来を感じつつ、
寒くなって来た事を感じつつ...。
冬休みの直前、
みんなからクリスマスの話題が出ている。
宇宙とは
付き合ってから半年が経つけど、幸せだと実感していた。
イジメに遭い、
入院して戻ってからは...
その友達とは仲良しさんになったのは驚く。
クリスマスの日、
みんなして集まっていたのは...
メンバーの聖夜クンのご両親が営む、
中華料理店だった。
『よろしくお願いします』
『はい、ゆっくりして行ってね』
自宅に隣接されたお店は広くて、
お座敷に通された。