オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜





友達と思うように話せなかった人間は、
今は友達に恵まれているんだよ。





秋葉には友達と言える存在がある事を、
今になって分かる。






7人は、
それぞれの個性があって
面白いから好き。





秋葉の周りには、
今までなかった幸せな色が舞う。




幸せの色が、
たくさん舞っている。





7人は、
良く食べて...良く笑い...良くハジける。





クリスマスを友達と過ごす時間って
秋葉にとっては、はじめての経験。






『お正月、どうするの?
初もうでには行く?
誰か一緒に行かない?』


『行こうか?一緒に...』




はじめは、深雪と聖夜クンだけだった会話も、いつしか5人が参加することが決まった。
< 84 / 249 >

この作品をシェア

pagetop