オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜
もちろん、
深雪の目は丸くなってる感じがした。
照れている様子の深雪は実に可愛いけど、
幸せそうな色が舞う。
待っていた5人の元に到着したふたりは、言うまでもなく冷やかされている。
神社に着いて、
お腹が空いている様子のメンバーは
温かいお蕎麦を食べてから、
お参りしていた。
あれ...?
深雪と聖夜クンがいない。
みんなして探していると...
『あっ、ふたり...えっ⁈ まさか...』
希良梨が目を丸くして、
叫んでる先にいたのは驚く光景があった。
『付き合っちゃった? キス...キスしてる』
『付き合っちゃったのかなぁ。
本気?』
『めっちゃ長いキスだよっ』