私の初恋
そのあと1時間近く話時間は12時半ごろ。

急に、「俺冷めたって嘘なんだよね」と言われては?ってなった。

「冷たくしてたのも冷めたように見せるため」
わたしは頭がパニックになっていた。
そうしたら、「かえでも俺のことまだ好き?」と聞いてきて
こいつまじなんなのうざって内心思いながら自分に素直になれなくて
「誰も好きだなんて一回も言ってない」って言ってしまった。
そしたら「言わなくても好きだって伝わってくるよ」と言われてこの人に嘘はつけないっておもってしまった。
そして、私から付き合ってとだけ言ったらいいよとだけ返事が来て、交際が始まった。
出会ってからちょうど1ヶ月ほど。会った回数は2回。
少ないかもしれないけど相手のことなんてこれからわかっていけばいいとおもってた。
その日からたまに夜会いに来てくれたり、今までずっと拒否だった寝落ち電話もしてくれるようになった。
そして付き合って1週間もしないうちに翔喜くんが出張。2週間ほどいなくなることを知った。
でもその時私もちょうど富山にいる友達に会いにいくため5日ほど北海道からいなくなる予定だったからお互い様だと思い「頑張ってね」と送り出した。

私が富山にいる間も、わたしはホテルでは1人なので心配して電話やLINEはこまめにしてくれた。

そして富山から帰ってきて、翔喜くんも出張から帰ってきてすぐにあった。

二人で会ったことはなくて。いつも友達がいた。
その時ももちろん友達がいて、4人で会っていた。
夜中まで遊んで翔喜くんも運転疲れたらしく友達に代わってもらってわたしと二人で後ろに座った。
その頃私たちはまだ手を繋いでぎゅーしてキスを軽くしたくらいしかしていなかった。
でも彼は大のおっぱい好き。その時車の中で友達の目を盗んで触ってきた。でもわたしは否定できなくて、声を我慢するのに必死だった。

< 4 / 6 >

この作品をシェア

pagetop