もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
それが最近すごく寂しい。
藍にとって俺はそんなに頼りない存在なのか
と、考えてしまう。
「奏くん元気でよかったな」
「うん、幸せそうだった」
車の中でその後会話が続くことは無かった。
家に戻っても
藍は全然喋らない。
藍にとって俺はそんなに頼りない存在なのか
と、考えてしまう。
「奏くん元気でよかったな」
「うん、幸せそうだった」
車の中でその後会話が続くことは無かった。
家に戻っても
藍は全然喋らない。