もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
顔の熱を冷ますのに精一杯で


会話の内容なんてほぼ入って来なかった。




「藍ちゃん、そろそろ……」


そう言われてはっとする。



「はい、健人。」



莉奈ちゃんと恵さんからは、バスローブ。

私からは……

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