もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。

「健人も、お父さんも意地はらないでちゃんと話し合ってみなよ。ね?」


莉奈ちゃんはい変わらず笑顔でそう言う。


「こいつと話すことなんかない」


そう言って別の部屋に入ってしまう


「健人……。藍ちゃんに教えてあげて」


恵さんが話し始めて、私は健人の過去を知ることになった
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