もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
時間もいい感じに流れて、夕方。


実は乗ってきていた車に藍を乗せる。


「ん?健人?どこ行くの?」


「内緒〜」



まだ教えられないからな。



30分ほど車を走らせて、



「綺麗……。」



日が沈む前に夕日の見える海岸に来た、


もちろんこれだけではない。



「まだあるからな」


景色の綺麗な温泉宿を取った。


今日はここに泊まっていく。
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