もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
その後も藍の

背中をさすり続けた。


「ん。大丈夫?」


「うん。」



「何が怖かった?」




目に涙をいっぱい貯めて、


「健人先生じゃなくて、びっくりした。」


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