もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
電話する時間でもないし、



は、吐きそう、



そう感じた私は、怠くて重い体を引きずって、

トイレへと急いだ。





「はっぁ。う”ぇ”」


目が覚めた場所は、昨日と同じトイレだった。
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