もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
「覚えていません...」
「そっか。じゃあ、嫌いなものはある?」
嫌いなものならたくさんある。
地下室、
蝋、
でもそれをいうわけにはいかず、言葉を濁らせた。
「ない..です。」
「はあっ..は...ふ..う」
息ができない。
「そっか。じゃあ、嫌いなものはある?」
嫌いなものならたくさんある。
地下室、
蝋、
でもそれをいうわけにはいかず、言葉を濁らせた。
「ない..です。」
「はあっ..は...ふ..う」
息ができない。