もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
「藍、ゆっくり呼吸してな。」



そう言って背中をさすってくれる健人。



だんだんと落ち着いてきた頃に、


「健人...ちょっと。」



そう言って呼ばれた健人がいなくなり



部屋に私一人となった。



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