もしもこの世界がバラ色なら私は幸せなのでしょうか。
陽向のカウンセリングをしてから、


数週間が経った。


相変わらず、芯の部分の話は聞くことができていない。



「今日もご飯いっしょに食べよう藍ちゃん。」

三人でお昼を食べることが日課になった。
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