星のカケラ
part1
あの日は、桜が満開といわれている頃。ちょっとまだ肌寒い日だった。
あの日…2人は家の近所にある学習塾で出会った。
時は、中学入学を控えた春休み。
クラスの人数、この2人だけ。
那未は、赤間と初対面だと思った。
『…はじめまして。』那未があいさつをすると赤間は驚いた表情を見せる。
「ぇ?俺?」
『うん…はじめまして。よろしく。』
「はぁ?」
『ぇ…あ、ごめん』話しかけちゃいけないんだと、悟った。
「お前、俺のこと知らないの?」
『ぇ・・・うん。』
「小学校から一緒…なんだけど」
『うっそ!名前は?』
「赤間恒輝。まぁ同じクラスなったことないけどな」
『アカマ…コウキ?わかんない。私は藤井那未(フジイナミ)。』
「知ってるから。まぁ、俺らは初対面ってことでいーや。どうせ藤井は俺のこと今日知ったんだしな…よろしく!」
『うん、よろしく!』
2人はその後他愛ない話で盛り上がった。
あの日…2人は家の近所にある学習塾で出会った。
時は、中学入学を控えた春休み。
クラスの人数、この2人だけ。
那未は、赤間と初対面だと思った。
『…はじめまして。』那未があいさつをすると赤間は驚いた表情を見せる。
「ぇ?俺?」
『うん…はじめまして。よろしく。』
「はぁ?」
『ぇ…あ、ごめん』話しかけちゃいけないんだと、悟った。
「お前、俺のこと知らないの?」
『ぇ・・・うん。』
「小学校から一緒…なんだけど」
『うっそ!名前は?』
「赤間恒輝。まぁ同じクラスなったことないけどな」
『アカマ…コウキ?わかんない。私は藤井那未(フジイナミ)。』
「知ってるから。まぁ、俺らは初対面ってことでいーや。どうせ藤井は俺のこと今日知ったんだしな…よろしく!」
『うん、よろしく!』
2人はその後他愛ない話で盛り上がった。