Seven...YUKI
きっと香奈さんの影響だな…。
メアド交換し終わると
適当にクラスの人にさよならして
教室を出た。
下駄箱で靴を履き替えて外に出ると
門のところでしゃがんでる光輝発見!
走っていって光輝にぶつかった。
「ばぁ!!」
「わっ!!!!」
あたしのぶつかった反動で
光輝とあたしは倒れた。
「いてぇ…おい雪」
「あはっ♪ごめん!」
ちょっとキレてる光輝に軽く謝る。
「あれ?香奈さんは?」
「え?知らないよ?あ、あれじゃない?」
玄関から野次馬をひきつれて
こっちにやってくる香奈さん。
「待たせてごめんね~」
すごい人…香奈さんってやっぱりすごい。
「いいっすけど…香奈さん後ろ…」
「ん?あぁ~いいのいいの。
ガードがなんとかしてくれる。
それよりさ!何かおいしいもの
食べに行こう♪」