Seven...YUKI


~♪



この着信…光輝?



あたしは男達から離れてかばんから
携帯を取り出そうとした。



「ちょっとちょっと。何してんの?」



「離してっ!!」



携帯を開こうとしたあたしは
腕を掴まれて携帯を落とした。



「抵抗しないでよ。
なんならこの男の横でして欲しい?」



「して欲しいって…」



「そりゃ…あれに決まってるでしょ?」



そう言いながら1人の男が
あたしを抱きしめて顔を触ってきた。



「あんた超美人だよね…
あんたの嫌がる顔…すっげぇ楽しみ」



ぞくっ



「や…やだ…」



あたしは男の胸を押して離れたけど
後ろにいたもう1人の男に捕まった。



「スタイルもいいし。
久しぶりのいい獲物だな」



やだ…。



気持ち悪い…。



一瞬松田のことを思い出した。


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