Seven...YUKI
「?…こう…!?」
「なっ!?」
いきなりのキス。
あたしはただ驚くだけだった。
「…これで分かった?」
そう言いながら高嶋を見た光輝。
え?え?何が?
どういうこと?
「…だいたいな。
女1人守れないで何ほざいてんだよ!
あんな雑魚にやられてるようじゃ
雪は渡せない。雪、帰るぞ」
「あっ…う、うん」
あたしは光輝に引っ張られて
広場から出た。
どうしよう…。
さっきのキスって…そういう意味だよね。
あたしのこと好き?光輝が?
昨日は…あんなことしたのに。
よく分からない。
どうすればいいんだろう。