Seven...YUKI


そんなことを考えてるうちに
マンションについた。



あたしはバイクが止まったと同時に
ヘルメットをさっさとバイクの横に
かけると光輝を置いてマンションに
入った。



後ろから光輝が叫んでたけど無視。



だって…恥ずかしすぎて…。



エレベーターも光輝を置いて
1人で乗ってしまった。



どうしよう…どうしよう…。



もう分かんないよ~!!



そうこうしてるうちにエレベーターは
5階について開いたドア。



エレベーターから出ると
そこには息切れしてる光輝がいて
光輝の顔を見るなりあたしは
真っ赤になってしまった。



思わず部屋まで走った。



「モカ~♡」



部屋に入るなりモカに駆け寄った。



「よしよし。いい子だね~」



気づかれた?気づかれた?



やっぱりあたし変かな…。



不自然?



だって光輝の顔見れないし…。



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