Seven...YUKI


「そんな子でしょ」



「ショック…あたしみんなにそんな風に
思われてたんだ…」




リアルに肩を落とす深華。



「ごめんね深華。
今日のお昼にちゃんと話すから!」



「分かった。
あたしは雪のこと信じてるからね」



「大丈夫!まかせなさいっ」



「なんか熱い友情見た気がする…」



「そうだね…熱いね」



周りの子はちょっと
冷ややかな目で見てる。



そんなテンションで教室に向うと
教室はすっごく騒いでた。



「どうしたの?」



「あっ、おはよう!ねぇねぇ!
体育の山村せんせいがさぁ!」



「山村先生?」



サッカー部のコーチだったけ?



結構かっこいいってみんなが騒いでた?



「山村先生がどうしたの?」



「結婚するんだって!」



「うっそぉ!山村先生が!?」

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