Seven...YUKI
今度は光輝に叫ぶみんな。
「めちゃくちゃかっこいいじゃん♡」
「あたしちょ~うタイプ!!」
みんなはあたしを押して
光輝の周りを取り囲んだ。
ちょっと!
あたしはその中を必死にもぐりこんだ。
「ご、ごめん光輝。
朝光輝に送ってもらったでしょ?
それでみんながら光輝に会いたいって
言うから…その…」
やっぱり…迷惑。
光輝だって…唖然としてる。
「本当にごめんね!
みんなももう会えたんだからいいでしょ」
みんなにそう言うけど、
「えぇ~!もうちょっと!」
そう言ってあたしは輪から外された。
「痛っ…もう!」
「雪の彼氏…やっぱかっこいいね」
輪には入らずあたしによってきた深華。
「うん…かっこいでしょ?」
「でもいいの?ほっといて。
彼氏超困ってるっぽくない?」