Seven...YUKI
「悪い!すぐ済ませるから
ちょっとスタジオよらして!」
「はぁ~…仕方ないな」
まぁ仕事なら仕方ないけど…
やっぱりいらいらする。
バイクに乗って不機嫌にしてると
いきなりキスされた。
「なっ!バカじゃないの!?」
「いててて!背中叩くなっ!」
「光輝のバカ!あほ!スケベ変態!!」
本当にむかつく~!!!!
光輝の背中を叩いてるといきなり
あたしの手を掴んで、
「おとなしくしてないと襲うぞ?」
って…怖い顔。
「はい。よくできました」
今度はすっごく優しく笑うから
…ずるい。
そのせいで真っ赤になるあたしを
そのままにしてスタジオに向った。
バイクから降りて光輝に連れられて
大きなスタジオに入った。
「あっ!光輝。渡部さんが待ってるよ」
「あっ、ありがとうございます。
雪、こっち」
「うん」