Seven...YUKI
ダメだ…頭真っ白で考えらんない…。
うつむいてるといつのまにかあたしは
光輝の腕の中にいた。
「あのっ…光輝」
「一緒の寝室にするってことが…
どういうことか分かってる?」
どういうことって…。
「それって…んっ…」
いきなりキスされてそのまま
床に倒された。
「…こういうこと」
そう言いながら見つめてる。
一瞬どきっとしちゃった。
しかも鼻と鼻がくっつくぐらい
近いから…余計緊張する。
あたしの顔はきっと真っ赤だ。
けど頑張って小さくうなずいた。
「あぁ~もう…」
え…。
すぐ近くにあった光輝の顔がせまってきて
何度もキスされた。
こんなキス…したことない…。
苦しい…息できない…。