Seven...YUKI
「雪…こっち…」
「何…きゃあ!!」
あたしの不安をよそに光輝に
引っ張られたあたし。
息の荒い光輝に抱きしめられた。
「ちょっ…光輝…」
なんでこんなに息荒いの?
体もすごく熱い…。
もしかして風邪?
「…雪…雪だよな?」
「…?…そうだけど…」
必死にあたしを抱きしめる光輝。
「光輝…どうかし…んっ…」
急にキスをされた。
「…はぁ…んっ!?…ちょっ…」
離れようとしても光輝の力には
かなわない。
抵抗する中、目にうつったのは
あたし達を見つめてる瞳さん。
「…やっ…光輝!あの…んっ…」
「…はぁ…何?」
「瞳さんがいるのに…んんっ…」