Seven...YUKI
「そういえばそうだわ…
やっぱ人には誰だって欠点があるのよ。
だからもう泣かないで雪ちゃん?」
「…ん~~~~~!!」
香奈さんに抱きついたままうなるあたし。
「宮聡といえばこの6月ぐらいに
Sevenで特集するなぁ」
急に聞こえた渡部さんの声。
水を飲みながらあたし達の方へ
歩いてくる。
「渡部さん!?
もう酔いさめたんですか?」
「雪ちゃん…音痴だね」
!?
「…ん~~~~~!!!!」
渡部さんまで…ひどい…。
4月になりあたしは3年生。
あの高嶋とは1年生の時に同じクラスで
2年生では違うクラス。
3年生になった今、また同じクラスに
なって勝手に喜んでた高嶋。
けど…4月末に急に学校へ来なくなった。
先生に聞いても教えてくれないし
誰も理由を知らない。
やっぱ人には誰だって欠点があるのよ。
だからもう泣かないで雪ちゃん?」
「…ん~~~~~!!」
香奈さんに抱きついたままうなるあたし。
「宮聡といえばこの6月ぐらいに
Sevenで特集するなぁ」
急に聞こえた渡部さんの声。
水を飲みながらあたし達の方へ
歩いてくる。
「渡部さん!?
もう酔いさめたんですか?」
「雪ちゃん…音痴だね」
!?
「…ん~~~~~!!!!」
渡部さんまで…ひどい…。
4月になりあたしは3年生。
あの高嶋とは1年生の時に同じクラスで
2年生では違うクラス。
3年生になった今、また同じクラスに
なって勝手に喜んでた高嶋。
けど…4月末に急に学校へ来なくなった。
先生に聞いても教えてくれないし
誰も理由を知らない。