Seven...YUKI


すごく笑顔の香奈さん。



「おはようございます」



「「おはようございます香奈さん」」



あたしに続きガードもあいさつをした。



「待ってたのよ!雪ちゃん」



「え?」



「まぁ正確には雪ちゃんじゃなくて
この2人なんだけど…」



そう言ってガードの2人を見つめる。



「「何か?」」



「頼みたいことがあるの。いいかしら?」



「「どうぞ」」


「今日は分けあって女性しかいないのよ。
男性は立ち入り禁止。
本当は昨日のうちに準備しないと
いけなかったんだけど忘れてたみたいで。
男性いないから重たいものとか
持てないでしょ?
手伝ってもらえないかしら?」



男性禁止?



そんなこと言われたっけ…。



「「分かりました」」



「あっそう?助かるわっ!
じゃあスタジオ行って手伝ってね」



「「はい」」



香奈さんに言われたとおりすんなりと
スタジオに向かうガード。

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